哲学って何?わかりやすく説明します!



「哲学」と聞くと偉人が言葉をこねくり回していて小難しいイメージを持つ人もいるかと思いますが、実生活に活きる「仕事の効率」や「人生の質」など考え方のヒントがたくさん詰まっています。

 

皆さんご存知のレオナルド・ダ・ヴィンチの”経験は決して間違えない。間違えるのは人間の判断だ。自分で実験してもいない結果を予測して、判断を間違えるのだ。”などの名言は情報が散乱している現代でも充分に通じるものがあるかと思います。

 

そんな哲学を学ぶうえで、そもそも哲学とはなんぞやということで分かり易くまとめていきたいと思います。

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■哲学とは?

ゲーテやアリストテレス、ソクラテスやプラトンに老子、先述したレオナルド・ダ・ヴィンチといった偉人/哲学者のことは小学生や中学生の頃に社会や歴史で学んだかと思います。

「まんがでわかるニーチェ」(著者:白取 春彦)などの「まんがでわかる」シリーズは累計200万部超を誇り、コンビニの書籍コーナーにもよく置いてあるので見かけたことがある人も多いのではないでしょうか。

 

義務教育で学んでいたりコンビニでも書籍が売っていたりなど意外と身近な哲学ですが、説明しろと言われると「ちょっと待って」としどろもどろしてしまうことも。

 

「何のために働くのか?」「愛とは何か?」「友情とは?」「時間とは?」「何のために生きるのか?」などなど…哲学っぽいテーマを挙げることは簡単ですが「それってつまり何なのよ」と。

 

これらのテーマで突き詰めたいことは、一言で言い表すならば”哲学は様々な物事の「本質」をとらえるための活動”だと言うことができるのではないでしょうか。

 

■本質をとらえる

現代は、世の中絶対に正しいことなんてなく、十人十色、人それぞれの見方があるという相対的な考え方(思考)の方がしっくりくる人も多いかと思います。

 

どこぞの偉人や哲学者が「成功への道は1つしかない!」なんて言おうものならば「いやいやそんなことないでしょう」と感じるのではないでしょうか。

「道」を”プロセス”として捉えるのであれば確かにその通りで、「成功への道(プロセス)」は多岐に渡りますが「道」を”努力の積み重ね”として捉えるならば「そりゃそうでしょうよ」「何をそんなありきたりな…」と感じ方も変わります。

 

お金を持っていることを1つの成功だとして「宝くじで1等当選で〇億円ゲット!」は”努力の積み重ね”ではなく”運次第”でしょという人もいるかもしれません。

 

ここで履き違えてはいけないのは「本質」と「真理」は別のものであるということ。「〇〇したければ〇〇すれば間違いない!」というものではなく、多くの人が納得できるような本質的な考え方を洞察していくことが哲学の意義なのだと思います。

 

余談ですが、上記で「成功の道」を例えとして挙げましたが、アリストテレスは「失敗する方法ならいくらでもある。しかし、成功する道はたった一つしかない。」という言葉を残しています。あなたはどう捉えますか?

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■実生活に活かすには?

人というものは面白いもので、考え方(思考)については相対的に捉えるのに”実生活”という自身に直接関係する話題になると「答え」を求めようとするものです。

冒頭でも書かせて頂きましたが、哲学は実生活に活きる”ヒント”であって”答え”ではないのです。ただ、これまで書いてきた通り哲学は”本質”を捉えるための活動です。

 

過去、賢い人たちが知恵や経験などを振り絞って世の中に残してきた名言/格言や思考法などから参考にしてどう活かすかは自分次第といったところでしょうか。

 

レオナルド・ダ・ヴィンチの「シンプルさは究極の洗練である」という言葉を仕事に活かそうと考えたとき、「不要な作業は削除していこう」「余計な仕事は引き受けないようにしよう」などと考える人もいれば「洗練とは最新の技術をかき集めたものでシンプルさではない」とそもそも受け入れられない人もいることでしょう。

 

■おわりに

いかがでしたか?

ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタインも「哲学の目的は思考の論理的明晰化である」「思考は、そのままではいわば不透明でぼやけている。哲学はそれを明晰にし、限界をはっきりさせねばならない」など哲学は本質をとらえる活動であると言っていますが、ゲーテは「思案なんぞいっさいやめにして、一緒に世間へまっしぐらに飛び出しましょう」と言い、ヴォーヴナルグは「哲学とは、ある種の人々が大衆を馬鹿にするために装う古い流行である」なんて身もふたもないことを言っています。

 

筆者はルートヴィヒ・ウィトゲンシュタインの考え方に賛同するのですが、ヴォーヴナルグの考え方に賛同する人もいることでしょう。受け取る側にも様々な人がいるように哲学者も様々な人がいます。

 

受け取り方という行動についてですが、ジョン・ロック「人のとる行動は、その人の考え方を最も的確に表明するものである」という考え方がとても的を得ているように感じます。

 

哲学の指す物事には人生、世界観、時間、精神など抽象的なものが多いです。それらの本質を文章や言葉で説明できるように落とし込んでいくと思考や気持ちの整理にも役立ちますのでこれを機に学んでみてはいかがでしょうか。




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