ソクラテスの思想「アレテーとイデア論」わかりやすく解説!知識があればうまくいく?




ソクラテスの言うアレテーとは、長所のことではないかと思います。

アレテーとは?

そのものが、持っているスペックの持っているべき能力、求められる姿。例えば、ナイフのアレテーは、よく切れること。

リンゴのアレテーは甘くて美味しいことでしょうか。人によっては健康効果と言われる人もあるかもしれません。
じゃあ、人間のアレテーは?
ソクラテスは人間のアレテーは、知識を深めることだと言っています。

知識があれば、善いことを知れば、悪い人間はいなくなるというのが、ソクラテスの意見です。だから、学ぶことができるのが、人間の長所だというのです。善い行いを沢山知り、悪い行いをしないようになるのです。

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イデアとは?

また、イデアについての個人的な見解ですが、これはある概念にくくられる物質に同じものはなく、ひとつひとつが違うということだとおもいます。

たとえば、リンゴが沢山あったとします。人間が沢山いたとします。リンゴは勿論ひとつひとつが違います。同じものではないのに、それらはリンゴと呼ばれます。りんごはひとつひとつ違うのに、リンゴと言う概念にくくられています。では、リンゴの概念はどうかというと、概念は、人間の作ったカテゴライズです。1つのりんごを沢山の人間が、絵に描いたとしても、同じ絵にはなりません。絵の腕の違いはさておき、いえむしろ技術的ではないほうが、同じものの見え方の違いがよくわかるなるかもしれません。
ソクラテスの生きていた時代はまだ工場による大量生産ができる時代ではなく、すべてのものが手作りだったとおもいます。

例えば、今マグカップを買おうと思ったら、同じものを沢山かいもとめることもできますが、大昔はすべてのものが手作り。職人技でも、全く同じものは作れなかったのではないかと思います。それはそれで贅沢な話ですが。ソクラテスの回りにあったものは、手作りの一品もの。それから、自然のものです。

自然のものは当然すべてが、違います。木葉も、沢山あって、同じものが1つくらいあってもよさそうですが、よくみるとひとつひとつが違います。思想やアイコン、イメージをまとめるテレビのようなものもありません。

人もひとりひとり、すべてが、違う概念をもっていました。これがイデア世界です。

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そんな世界のなかで、人間のアレテーによって、世界を進化させようとしたのが、ソクラテスだったのではないでしょうか。
個々違いは個性として大切にされるべきものですが、大きな統一された概念によって社会から悪を減らし、前に進ませたかったのではないでしょうか。
先人の知恵と、正義と、沢山の犠牲の上に今問題がありながらも、世界は前に進みました。沢山の善いことも、歴史の中に学ぶことができます。ネットにアクセスできる環境があれば、膨大な情報にアクセスすることができます。
こんな時代になったからなのかもしれませんが、ひとりひとり、心もからだもちがう。

同じものはなく、逆に個を大切にしようとする、人間への愛情のようにすら感じます。人とぶつかることを、私は恐れて生きていましたが、今の時代、ぶつかれない人だらけではないかと思います。出来ればいざこざは避けてとおりたい。人と、問答することで、人に気づかせる、わからせる学習法だなんて、なんて恐ろしく、かつスパルタだと思いますが、大昔の暴力がまだまかりとうる時代、問答で世界を変えようとするなんて、本当に偉人だと思います。

ソクラテスに打ち負かされた人たちに、「若者をたぶらかして」とか、「金を巻き上げて」とか言われて最後には死刑になったそうです。

最後に「悪法もまた法」といったそうですが、法律もまた厳しいが法は法と言う解釈ですが、時代が暴力的な大昔であるほど、法は厳しくないと法律として機能しないと言うことではないかと思います。

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